医療法人社団 フォルクモア
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横浜市青葉区の在宅医療・在宅介護・訪問診療/医療法人社団 フォルクモア

老化をうんと遅らせる


 


クリニック医庵の認知症予防プログラム
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要介護リスクと予防

老後を長く楽しむためには、要介護にならないためのリスク管理が大切です。
要介護のリスクは、定期検診だけでは見つけられません。
介護リスクには、生活習慣、生活環境が強く影響しているからです。

また、加齢による変化は少しずつなので、介護リスクに気づかない人もたくさんいます。
とくに、一人暮らしや高齢者だけの世帯では介護予防はむずかしいものになっています。

介護予防は、社会に対する一人ひとりの責任

高齢者が増え働き手が減ると、社会保障の仕組みが崩れてきます。
働く若い世代の力では医療や介護を必要とする人たちを支えきれなくなるからです。

いま、私たちは一人ひとりが健康に暮らす責任を果たさなければなりません。
成人病予防への取り組みは、アルツハイマー型認知症脳血管性の認知症に対しても効果があります。
バランスのとれた栄養、有酸素運動、服薬の管理、交流のある暮らし方など
ちょっと工夫すれば大きな介護予防効果があります。

成人病と介護ドミノ(メタボリックドミノの図)は、
生活習慣病がどのようなプロセスで健康を喪失させるかを示したものです。

生活習慣病がどのようなプロセスで健康を喪失させるかを示したメタボリックドミノの図

上図でご理解いただきたいことは、「認知症」も生活習慣病の一種であること、生活習慣の改善で予防できるという点です。
これからますます認知症についての研究は進むと思いますが、
医療に頼る前に、もっと大事なことがあるような気がしています。

睡眠時の状態から、認知症リスクを知る

最近になって、睡眠時無呼吸症候群、レム睡眠時行動障害が
アルツハイマー型認知症レビー小体型認知症の発生に密接な関係があることがわかってきました。

今までは、睡眠時検査は入院して、ポログラフなどの医療器具を用いて観察しなければなりませんでした。
それには費用と時間がかかるので、利用する人はわずかでした。
睡眠時検査が認知症の早期発見につながるとすれば、利用希望者は大勢いると考え、
手軽に利用できる方法をいろいろ試してきました。

そして、睡眠時無呼吸や睡眠のパターンなどを非接触型のセンサーマット(シート型)で調べる方法や嗅覚賦活脳波の変化を調べる方法などを認知症のリスク判定として使えないかどうかの調査研究を始めています。

睡眠時の状況を自宅で計測

  • レム睡眠時の発生・動作記録
  • 無呼吸の状態を記録

非接触型のスリープで計測

専門医が認知症リスクを判定

言葉の説明

アルツハイマー型認知症

記名・記憶の障害と失見当識(行動障害)を特徴とする認知症の一種で、主に60歳以上の高齢者に発症。
初期には短期記憶が失われるが、古い記憶はしっかりと残っているという症状が見られ、同時に幻覚妄想、徘徊などの周辺症状が現れる。
一部、遺伝的な要因で若年に発症するケースもあるが、大多数は生活習慣病、廃養などが原因で、最近は睡眠との関係も知られており、発症前の予防方法が研究されている。
初期には、進行を遅らせる数種類の薬の効果が認められているが、根本的治療方法はなく、症状はしだいに重度化していく。

レビー小体型認知症
認知障害だけではなく、繰り返される幻視、パーキンソン病と同様な症状(手足の安静時の震え、歩行障害、筋固縮など)が特徴的な認知症。診断が難しく、実際は認知症全体の2割程度がこれに該当すると言われている(小阪医師)。抗精神病薬の薬物に過敏に反応し、投与によって悪性症候群をきたしやすい。
近年、レム睡眠行動異常からレビー小体型認知症を予見する研究が進められている。アルツハイマー型認知症と同じく、根本的な治療方法はなく認知機能とパーキンソニズムは進行していき、最終的には寝たきりになる。
脳血管性認知症
脳梗塞、脳出血など、脳の血管に異常が起きたことで脳に壊死部分が生じ、結果として発症する認知症のこと。
障害の起こった部位によって症状が異なるため、めまいや痺れ、言語障害、知的能力の低下などにはムラがあり、記憶力が低下している一方で理解力や判断力、人格はしっかりと保たれているといった「まだら認知症」がみられるのも特徴。
脳梗塞や脳出血の原因となる生活習慣の改善が予防に重要であり、かつ原疾患である脳血管障害に対する早期治療とリハビリを行えば、認知症の症状をある一定のところで抑えることも可能。
センサーマット
寝具の下に敷いただけで、心拍数・呼吸数・体動等が記録できる非接触型のマットのことです。就寝時の測定記録を用いて認知症リスクの早期発見を行う実証実験を開始しています。
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