医療法人社団 フォルクモア
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横浜市青葉区の在宅医療・在宅介護・訪問診療/医療法人社団 フォルクモア

今、私たちの前にある危機


 


クリニック医庵の認知症予防プログラム

今、私たちの前にある危機

孤立死

にわかにクローズアップされている高齢者の所在不明問題は、単身世帯の増加、人間関係の希薄化等を示しています。平成25年に内閣府の調査によれば、単身世帯では「2~3日に1回」しか会話をしない人が、男性で40%、女性で30%にのぼります(平成23年の調査では、それぞれ28%、22%)。単身世帯は今後も確実に増え続け、2030年には1822万世帯になると予測されています。
単身世帯の増加や人間関係の希薄化は「孤立死」の増加の大きな原因になっています。孤立死に至らないとしても、介護予防の観点からも早急に解決すべき大きな問題だと思います。

単身世帯の全体的傾向

介護難民

特養の待機者が43万人に上るとの予測があります。これには、とりあえず申し込みをしたという人たちを含め誇大化されていると異見を述べる人もいますが、不足しているのはみんなの実感でしょう。しかし、これは在宅への施策転換で越えられる可能性の高い課題だと思います。

一方、認知症の罹患者が460万人に上り、軽度認知症が400万人いるとの予測が厚労省から発表されました。
現状、介護保険受給者は533万人であり、厚労省の予測に照らせば、介護保険受給者のほとんどが認知症だということになります。
現場の立場からすると、認知症予測の大きな数値に実感とのギャップを感じます。

しかし、よく考えるとこのギャップは、認知症を患いながら介護保険制度を知らずに、あるいは手続きが取れずに制度を利用できない人たちの存在を示しているような気がします。この点にこそ、日本の医療・介護・福祉制度の唯一とも言える大きな欠点があるのではないでしょうか。
私たち、医療、看護、介護に従事するものは、この欠点を忘れてはならないし、注意を払わなければなりません。

医療・介護・福祉財政

2012年度の社会保障費と2025年の社会保障費予測を対比すると1.36倍になると予測されています(平成24年厚労省)。 これに対してGDPの伸びは、1.27倍で、社会保障費負担は金額の増加ばかりでなく、国民経済への負担割合も大きくなるので 若い世代への「つけ回し」にしないよう努力しないと、国全体の活力が失われてしまうことでしょう。

社会保障費の推移
対比項目 2012年 2025年
年金 53.8 60.4
医療 35.1 54
介護 8.4 19.8
合計 97.3 134.20
支出指数 100 1.38
GDP 479.6 610.6
看取り数 100 1.27
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